2017年 『カンパニー』 ロバート(ボビー)役

ROBERT, Company, Barrington Stage Company: Boyd-Quinson Mainstage, Pittsfield, MA

2017.08.10 - 09.10 全34公演 Run Time 約2.5時間(15分のインターミッションあり)


by Barrington Stage Company facebook


2017.11.07 バークシャー・シアター・アワード2017にて、エレン・ハーヴェイがカンパニー:ジョアン役の演技で助演女優賞、そして『カンパニー』が最優秀作品賞を受賞しました!

by Barrington Stage Twitter

アーロンはカンパニーのロバート役で主演男優賞にノミネートされましたが、惜しくも受賞を逃しました。

記事:バークシャー劇場批評家教会による2017年バークシャー・シアター・アワードノミネートと受賞者

助演女優賞:エレン・ハーヴェイ(カンパニー)

最優秀作品賞:カンパニー



2017.09.02 (元)千秋楽に作詞・作曲のソンドハイムが臨席。ミュージカルの神様ご降臨。

ソンドハイム先生感極まって泣いている…。



↑上演後のパーティで、ソンドハイムにアーロンが褒められている姿が!なんと言っているか聴き取りづらいけれど、ソンドハイムの最後の言葉は「パーフェクト」(だと思う)。うれしそうに「サンキュー」というアーロン。原作者に「パーフェクト」と言われるって、本当に素晴らしいよね。

また、この日はポール役のジョセフさんとピーター役のポールさんの最終日でもあった。😢


公式フォトセット

公式ビデオクリップ


facebookに掲載された場面GIF

オープニングテーマ"Company"。みんなボビーが大好き!

サラとハリーの格闘の仲裁をしようとして巻き込まれるボビー。

ボビーが、パニックしている新婦のエイミーと困っている新郎のポールの間を取り持とうとして、「新郎介添人の役割は、たとえ熱いオレンジジュースを飲んで死んでも(と言って、熱くなってしまったオレンジジュースを口に含むが、ウッとほっぺを膨らませて飲み込めない。やっと飲み込んでぱかっと笑って)笑顔でいるって事かな!」と、超笑わせるシーン。ほんとかわいい。

"SIDE BY SIDE"ではピーターパンのように軽やかなダンスを披露した。


同じく"SIDE BY SIDE"。チームボビーはフットボールチームのように力を合わせて人生の喜びを手に入れるよ!というイメージだが、このあとボビーはみんなにはパートナーがいるのに自分にはいないことに気づく。

ガールフレンドのエイプリルがボビーの部屋を訪れる。ボビーのベッドの上に鏡がついているのに気がつくシーン。えーと、ボビー?かわいい顔していったいどういう趣味をしているのですか…?

やる気満々なのに、エイプリルが全く違う話を始めてがっかりするボビー。


"Being Alive" ボビーは混乱しながらも仲間の温かい励ましでついに自分の本当の望みに気づく。繭を破って出てきた蝶が羽を広げて新しい世界に飛び立つような、感動的なラスト。歌い終わった直後に目を閉じて、満たされた息をつくアーロンが尊い。

ラストシーン。最後のこの笑顔にまた涙…。


2017.8.21 公演が9月10日まで延長されることが発表された。



2017.8.19 Mara Daviさんが撮影したバックステージ写真32枚がPlaybillで公開。

Spend a Two-Show Day at Company Starring Aaron Tveit



2107.8.13
2日間のプレビューを経てオープニング。Broadway.comのポールさんが観に来て、アーロンにインタビュー。

カーテンコールの写真集


2017.8.7リハーサル映像が公開された。今日からは舞台を使ったリハーサルが始まっているはず。


2017.7.18 リハーサルが始まった!

We're in great Company at BSC #intheberkshires #BSCCompany #BSC2017

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(2017.01.19)


2014年『アサシンズ』ロンドン公演から3年、アメリカでは2011年 『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』から6年ぶりのアーロンの舞台は、『アサシンズ』と同じスティーブン・ソンドハイム作詞作曲の『カンパニー』。しかもボビーはアーロンのドリームロールのひとつ。これは否が応でも期待が高まる。

クリエーター・キャスト一覧を作ったのでアップ。随時改訂します。(2017/7.24改訂)


WikipediaのCompany(musical)のページを訳して、日本語ウィキペディアに「カンパニー(ミュージカル)」のページを作成した。あらすじはこちらに。

戯曲はAmazonで販売されている。一時期品切れだったけれど、在庫が復活。

(翻訳にも挑戦中。観に行く日までに全部訳せるでしょうか…。著作権があるので公開はしませんが、進捗が気になる方はツイッタをご覧ください。)


演出はジュリアン・ボイド。バリントン・ステージ・カンパニーの創始者であり、3回のトニー賞ノミニー、舞台監督・振付師協会の会長も務めた演劇界の重鎮。

振付はジェフリー・ページ。ビヨンセの“Run The World (Girls)”の振付でMTVビデオミュージック最優秀賞を受賞し、日本版の「メンフィス」の演出・振付もした。

きっとブロードウェイトランスファーを視野に入れているだろう。そうだそうにちがいない。

『カンパニー』は1970年の初演時にドラマディスク賞5冠、トニー賞では7冠を獲得。2006年リバイバルのプロダクションは、オハイオ州シンシナティ・プレイハウス・インザパーク劇場の3,4月のシーズン公演で始まり、ブロードウェイに進出。エセル・バリモア劇場で2006年11月29日から2007年7月1日まで公演。2007年のドラマディスク賞3冠、トニー賞ベストリバイバルミュージカル受賞。舞台はDVDにもなっている。このときの演出が、出演者が楽器も演奏するという独特なものだったためだろうか。主演のボビー役のラウル・エスパルザはドラマディスク賞主演男優賞をとり、トニー賞主演男優賞にもノミネートされた。

それから10年、2011年にニール・パトリック・ハリス主演でNYフィルハーモニーのオーケストラとのコンサート形式の公演はあったものの、今回が久しぶりの本格的な舞台公演といえるのではないだろうか。(Wikiを調べまくった付け焼き刃な知識なので、間違ってたらごめんなさい)

というわけで、アーロンにも来年のトニー賞が見えてきたかしら?と思う。でもきっと力まずに、いつも通りこちらの想像を超えた新しい魅力的なボビーを見せてくれるに違いない。

今から夏が待ちきれない⁽⁽٩(๑˃̶͈̀ ᗨ ˂̶͈́)۶⁾⁾ !

(2017.05.20)


公式サイト



チケット

2017/8/10 - 9/2 全25公演  $30〜$70(フィー抜き)

7/17 に追加公演発表。いずれもマチネで8/16, 8/30,  9/2。

8/21 9月10日まで公演延長発表。9/6,7,8,9(2公演),10。


劇場

Barrington Stage Company, Boyd-Quinson Mainstage 劇場 520席

ピッツフィールド、マサチューセッツ州 

劇場はニューヨーク・マンハッタンから北に約230km、マサチューセッツ州ピッツフィールドのバリントン・ステージ・カンパニー。『カンパニー』が上演されるのはBoyd-Quinson Mainstage劇場だ。

アーロンは2007年に「ケルビン・バーガー」でバリントン・ステージ・カンパニーの舞台に立っている。当時の劇場はMusical Theater Lab-Atheneumだが、今はその場所は公共図書館になっている。その代わりSt. Germain劇場のロビーに、当時のアーロンの大型写真が飾られている。

会場となるBoyd-Quinson Mainstageの紹介ビデオ。こんな楽屋で過ごすのかな、なんて想像するのも楽しい。

Aaron Tveit Japan Fan Site (unofficial)

Broadway Boyfriend, Drama & Movie Star TONY Winner アーロン・トヴェイト日本私設ファンサイト